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SUPER LUBE Q&A

ベースオイルとは？
ベースオイル（基油）とはグリースの70%以上を占め、性能の核となるもので、これに増ちょう剤や各種添加剤を加えてグリースは作られます。
このベースオイルには大きく分けて鉱物油と合成油の2種類があり、鉱物油は石油から精製して作られ、合成油は使用目的に合わせ人工的に合成して作られます。

鉱物油は性能的には合成油に劣るものの、大変廉価である事からグリース市場の99%以上は鉱物油をベースとして作られております。

ただ、様々な装置で軸受けやベアリング等、潤滑油を使用する場所の故障の際、金属疲労だと判断されるケースが多いようですが、潤滑不良から発生したとの見方もあり、単に価格だけで鉱物油を選択すると装置全体の維持コストが逆に大きくかかる場合もあり、十分に評価してから選択する必要があります。

また、グリースではなくオイルの場合ですと油温上昇による油圧の低下が合成油と比べ大きい為、冷却を必要とするようなオイルの場合は合成油よりも冷やす必要がある為、冷却コストが大きくかかる等もあります。

つまり、イニシャルコスト優先の考え方の人（企業）は鉱物油、ランニングコストを優先した考え方の人（企業）には合成油を使用する事をおすすめします。

付け加え、鉱物油ベースの場合、発がん性物質等の有害物質が含まれるものが多い為、昨今の労働安全衛生面を考えるとあまり好ましくありません。
SUPER LUBEは？
SUPER LUBE製品のベースオイルはH3オイルを除きグリース・オイル共に合成油で作られており、用途に合わせて最適なものを使用しており、高性能・長期潤滑・安全性を発揮します。



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